たまい接骨院700

2番目に多い出会いがしらの交通事故

交通事故で多い出会い頭

交通事故で非常に多いパターンとなっているのが、出会い頭の事故です。
館林管内でも、出会い頭の事故は非常に多く見られます。
例えば見通しの悪い所での事故の多くは、前方の不注意にプラスして出会い頭の事故につながるのです。

出会い頭の事故の全体の割合は、大体25%前後におさります。
でも、よく考えてみなければいけません。
交通事故の4件に一つは出会い頭の事故なのです。
さらに大きな問題となるのは、死亡事故の確率の高さでしょう。
交通事故で原因となるナンバーワンは追突事故ですが、死亡事故に繋がる確率から言えば出会い頭の衝突事故の方がはるかに高いのです。

それほど出会い頭の事故は危険であり、ドライバーが十分に注意しなければいけません。

交差点でのだろうと思う油断

出会い頭の事故が起きる原因として、交差点での一時停止無視が挙げられます。
交差点では仮に青だとしても注意しておかなければいけません。
もちろん避けられないような事故も起きる可能性がありますが、黄色は確実に止まらなければいけないと意識しておく必要があるのです。
当然のことですが赤信号で交差点に進入すれば、出会い頭の事故に繋がる可能性は高まります。

交差点で相手が止まると思ったという事故もよくあるでしょう。
思ったというところがポイントで、相手の行動を予測しきれていない状況です。
これは相手が止まってくれるだろうと考えるパターンとも酷似しています。
車を運転する以上、相手は止まらないと思って運転する必要があるのです。
止まらないと思えば危険を察知できるようになりますし、避けるための行動もできるでしょう。

もう一つ出会い頭では相手が気づかなかったという例もあげられます。
交差点ではお互いが確認できているとは限りません。
例えば夕暮れ時間帯で薄暗くなり、相手が分かりにくい状況が生まれたとします。
この時にライトをつけていればすぐにわかったかもしれません。
しかし、無灯火の状態で交差点に進入し出会い頭の事故につながることがあるのです。
このパターンも実はかなり多く見られます。

安全の確認が大切

出会い頭の交通事故の予防は、とにかく安全の確認を最優先にする方法が挙げられるでしょう。
相手がいなければ出会い頭の交通事故は起きません。
相手の動きが分かっていれば、出会い頭の交通事故は避けられます。
つまり、情報が得られれば、事故の確率を下げられるのです。

相手が気づいていない可能性もあるでしょう。
例えばミラーなどで見えない位置に自分がいると、相手は確認を見落とすかもしれません。
この状況を予測した上で、交差点に進入するようにするだけでも、出会い頭の事故の確率はかなり差があるでしょう。

カーブミラーがあるところでは、見落とさないことが求められます。
出来る限り多くの情報を得られるように注意しながら運転していきましょう。