たまい接骨院700

自転車事故とルールやマナー

増加する自転車事故の割合

普段から自転車に乗る人は多いでしょう。
三密という言葉が重要となってきた昨今、いろいろな移動手段を考えなければいけません。
その中で、外の空気に触れながら、自分で移動ができる自転車はとても便利です。
だからこそ、事故を起こさないように注意して運転しなければいけません。

現在の自転車に関連する事故の推移はだんだんと減ってきてはいます。
しかし、全事故に占める割合は、どんどん上昇してきているのです。
これは館林近辺でも同じことがいえ、交通事故が減っても割合が上昇してきているため、結果的に自転車事故が目立つようにもなってきました。
自転車の事故は、非常に危険性が高いことでも注目していかなければいけません。

多くは死亡事故に繋がる

自転車事故の特徴は、自動車を相手にした事故で亡くなっているケースが多くを占めます。
その割合は80%にも驚くほどで、自動車に絡んだ事故を起こせば、高い確率で死亡事故になると言えるでしょう。

自転車事故の累計を見てみると、約50%以上が出会い頭の衝突です。
自転車側でも注意していなかったという状況が見られるのが特徴で、飛び出してきてしまったことで接触するといったケースが多く見られます。
安全不確認や一時停止等の違反も自転車側の問題として出てくるのが特徴です。
一般的には車の方が悪いと見られがちですが、自転車側としても接触すれば大きな怪我をおってしまうのです。
しっかりと交通マナーとルールを守り運転していれば防げる事故は、全体を見ても多くを占めています。

そのため、自転車運転者に対する指導取締りの状況も厳しくなっており。
2万件以上の交通違反が検挙されている事実も見逃してはいけません。

ルールやマナーはきっちり守る

自転車の交通ルールを見た時にしっかりと守られているかどうか、子供たちに対してでも指導しなければいけないのが大人の立場です。
ほんの少しの違反だからといって見逃していると、それが大きな事故につながる可能性があります。

大きなは原則として自転車は車道を走り歩道は除外されます。
これは道路交通法で決められている内容で、原則左側を通行しなければいけません。
歩行者優先は当然のことですが、歩道と作動がはっきりしない時などは歩道をすることになりますが、車道寄りを徐行する意識がなければいけないのです。

もちろん夜間はライトを点灯しなければいけませんし、どんな理由があっても並走は禁止されています。
飲酒運転も二人乗りも禁止であり、事故が起きた時の予防線として子供たちにはヘルメットの着用を勧めてあげなければいけません。

これでも自転車に関わる基本的な部分であり、他にも様々なルールが決められているため、普段自分が利用するだけではなく家族に対しても理解しておく必要があるでしょう。